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RVガイドとは?Kガイドとの違い・逆付けとの比較を徹底解説【飛距離が伸びる理由】

RVガイドとは?Kガイドとの違い・逆付けとの比較を徹底解説【飛距離が伸びる理由】

RVガイドとは?特徴・メリット・Kガイドとの違いを解説

ロッドはブランクスばかり注目されがちですが、実は性能を大きく左右するパーツの一つが「ガイド」です。

近年のロッドの進化はガイドの進化と言っても過言ではないと私は思います。進化を続けるガイドの中でも、近年注目されているのが RVガイド です。

RVガイドは独特なフレーム形状を持ち、ライン放出性能やキャスト安定性を高める設計が採用されています。

この記事では

  • RVガイドとは

  • RVガイドの特徴

  • Kガイドとの違い

  • RVガイドが向いているロッド

について詳しく解説します。

RVガイドとは

 

RVとは Reverse Frame(リバースフレーム) の略称です。フットの向きがリール側に1本足、ティップ側に2本足が来るのが通常セッティングとなりKガイドとは逆になります。ベイトロッド・スピニングロッドどちらにも使用可能なガイドとなっています。

RVガイドはガイドフレームがリール方向に傾いた特殊構造になっているのが最大の特徴です。

一般的なガイドはライン進行方向に対して前傾していますが、RVガイドは逆方向に傾斜しています。

この構造により

  • ラインの進行方向を整える

  • キャスト時のライン暴れを抑える

  • スムーズなライン放出を実現する

といった効果を生み出します。

スピニング・ベイトどちらのタイプでも設置可能なように設計されており、それぞれで効果を発揮できるガイドとなっています。。

RVガイドの特徴

RVガイドは従来のガイドとは異なる設計思想で作られており、いくつかの特徴があります。

高いフレーム設計

RVガイドは通常のガイドよりもフレームが高く設計されています。(ロッドのブランクスから離れる)

これにより

  • ライン軌道を高い位置に持ち上げる

  • ブランクへの接触(ラインスラップ)を防ぐ

といった効果があります。

キャスト時にラインがブランクスにタッチすること防くため、飛距離やキャストフィールの向上につながります。

リバースフレーム構造

RVガイド最大の特徴がリール側に傾斜したリバースフレームです。

Kガイドはリール側にフットが2本来るのに対してRVガイドはリール側にフットが1本になるので、特にスピニングリールの場合、キャスト時にラインがフットに当たる当たる抵抗を半減することができます。

これにより、キャスト時にラインがガイドフレームに当たる抵抗を減少させ、飛距離やキャストフィールの向上につながります。

ライン放出性能の向上

RVガイドはラインの流れを整えることで、キャスト時の抵抗を減らします。

結果として

  • ライン放出がスムーズ

  • キャストフィールが安定

  • 飛距離向上

といったメリットがあります。

これは「ラインを加速させる」というよりも、キャスト時のエネルギーロスを減らす設計と言えます。

重量がやや重い。しかし・・・

RVガイドは

  • フレームが高い

  • 剛性が高い

といった理由から、通常のガイドより重量が重い傾向があります。

例えば同サイズのガイド比較では

ガイド

重量目安

RVガイド

約0.45〜0.9g

Kガイド

約0.2〜0.4g

おおよそ1.5〜2倍程度重くなることがあります。

しかしダブルフットで比較した場合、RVガイドの方が重量が軽くなる傾向になります。なので、ダブルフットを使用するパワー系のロッドだと、よりRVガイドの恩恵を受けることが可能です。

RVガイドは主に元ガイドのみに使用する構成が一般的です。

Kガイドとの比較

RVガイドとよく比較されるのが Kガイド です。

Kガイドはライン絡みを防ぐ「アンチタングル構造」を持つガイドで、現在多くのロッドで採用されている主流ガイドです。

RVガイド同様にダブルフット仕様で両者の違いを表にまとめました。

RVガイド vs Kガイド(ダブルフット)vs Kガイド(ダブルフット)逆付け

比較項目 RVガイド Kガイド(ダブルフット) Kガイド逆付け
フレーム構造 リバースフレーム 前傾フレーム リバースフレーム
設計目的 糸絡み防止+ライン整流 糸絡み防止 ライン整流
主用途 ベイト・スピニングの元ガイド スピ二ング全体 スピニングの元ガイド
フレーム高さ 高い 中〜やや高
ライン整流性能
糸絡み防止
キャスト安定性
飛距離性能
重量(目安) 約0.45〜0.55g 約0.55〜0.75g 約0.55〜0.75g
セッティング難易度

※重量はサイズ6前後のチタンフレーム+SiC / TORZITEの一般的な目安

RVガイドはライン整流に特化しており、シングルフットのKガイドは軽量で、かつ糸絡み防止を持っているので、汎用性が高いガイドという位置づけになります。一方、Kガイド(ダブルフット)は糸絡み防止を目的とした汎用ガイドで、設計思想が大きく異なります。Kガイドを逆付けすることでライン整流を狙うことは可能ですが、RVガイドの設計には及ばないケースが多く、そのため実際のロッドでは

  • 元ガイド:RVガイド

  • それ以降:Kガイド

という組み合わせが主流となっています。

まとめ

RVガイドは独自のリバースフレーム構造により、ラインの流れを整えることに特化したガイドです。

主な特徴は次の通りです。

  • リール側に傾斜したリバースフレーム

  • 高いフレーム設計

  • ライン整流によるキャスト安定

  • 飛距離やキャストフィールの向上

一方で重量は通常のガイドより重いため一般的には元ガイドのみ使用され、現在のロッド設計ではRVガイド+Kガイドの組み合わせがバランスの良いセッティングとして広く採用されています。

筆者も昔のガイド設計が古いロッドをRVガイドに交換してみましたが、重量が軽く振り抜きやすくなり、キャストフィールも格段に向上しました。ロッドのキャスト性能を最大限引き出すためにも、RVは非常に効果的と言えるでしょう。

RVガイド是非試してみてください!

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