オーナー スプリットリングオープナー以外の選択肢ある?

まだ使ってない人いるんですか?ってくらいオーナー スプリットリングオープナーが神

スプリットリングプライヤーーと言えばこれまた必須アイテムです。

フック交換はもちろんですが、通の人はスプリットリングのサイズを変えてルアーのレンジやアクションを調整したりしますよね。

そんな時活躍するアイテムがスプリットリングプライヤーなのです。

多くの人はプライヤーの先端にL字形上の爪が搭載されたものを使用しているんじゃないかと思います。

もちろんそれでも使えるんですが、抜群に使いやすいスプリットリングプライヤーがあるので紹介します。

それが

オーナー スプリットリングオープナー

L字型スプリットリングプライヤーのデメリット

私がスプリットリングオープナーを使用する前はプライヤーと一体になったL字型のスプリットリングプライヤーを使っていました。

何なら今でも使うことはありますが。

私が感じたL字型のスプリットリングプライヤーのデメリットについて書きます。

スプリットリング対応レンジが狭い

L字型のスプリットリングプライヤーは、スプリットリングの隙間に楔を打つようにして開きます。

小さいスプリットリングになるほど先端が細くないと入りにくいですし、

大きいスプリットリングは太くないと開き切りません。

 

つまり、小さいスプリットリング用と大きいスプリットリング用で使い分ける必要があります。

できなくはないんですが、時間が掛かったり、後述するように強度低下につながるので、使い分けた方がベターです。

デフォルト状態でスプリットリングが開いた状態になる=強度低下

正しくスプリットリングを開閉できないと、強度低下を招きます。

強度低下の要因は主に2パターンあると思っています。

①小さいスプリットリングを必要以上に開いてしまう

小さいスプリットリングに大きいスプリットリングプライヤーを使用すると、必要以上にスプリットリングが開くことになります。

金属には弾性変形(元の形状に復元できる変形)と塑性変形(元の形状に復元できない変形)があります。

通常であれば弾性変形領域内で開閉が可能なのですが、必要以上に開いてしまうと塑性変形してしまいスプリットリングが少し開いた状態になります。

②大きいスプリットリングを無理やりこじ開けてしまう

これは①と逆のパターンですが、大きいスプリットリングに小さいスプリットリングプライヤーを使用すると開きが非常に小さくなります。

大きいスプリットリングを使用するルアーはスプリットリングを取り付けるワイヤーも太いことが大きいですので、開き量が足りない場合が多いです。

そのまま無理やりセットしようとすると想定以上の力が掛かってしまい、これまた塑性変形に繋がってしまいます。

①②両方とも、塑性変形が発生しスプリットリングが開いた状態になると強度が掛かってしまい、延ばされやすくなっていまいます。

デメリットを解決!オーナー スプリットリングオープナー

このスプリットリングプライヤーは上述したデメリットを克服した画期的な商品で、私も愛用しています!

なにせ特徴的なのが、特許登録されている先端形状!

ルアーやフックの製造を行っているオーナー社だからこそたどり着けたアイテムです。

スプリットリングの対応レンジが広い

#1~#9のスプリットリングまで対応できます。

私の場合、シーバスだったら小さいもので#2、ロックショアで#7~8を使用することがありますが、

私の釣りだとライトルアーを除いてほぼ全て対応できてしまいます。

ちなみに、ものによって強度はことなりますが、#1で15~20lb、#9だと100lb~が相場です。

ほぼ対応できることがわかりますね。

これは本当にオススメのアイテムで、むしろ「なんで今まで使ってなかったんだろ?」ってなります。笑

スプリットリングの強度低下を回避できる

適応サイズが広いことで塑性変形が起こりにくくなっていますが、塑性変形防止にもう1点素晴らしい点があります。

スプリットリングの両側を把持できる

という点です。

L字型のスプリットリングプライヤーは2重になったリングの片側のみを把持する機構になっていますが、スプリットリングオープナーは両側を把持できる機構になっています。

これによってスプリットリングの固定力が向上し、スプリットリングの無駄な変形を排除してくれます。

また、固定力が上がることで取り付けや取り外しのし易さが格段に向上します。

まとめ

正直、スプリットリングプライヤーはこれ以外考えられません!

オーナー スプリットリングオープナーのメリットをまとておきます。

  • これ1本でほとんどのスプリットリング開閉ができる
  • スプリットリングの強度低下の原因となる塑性変形が起こりにくい
  • スプリットリングをしっかり固定できるので交換作業が非常にしやすい

オーナーのロゴが入ったものとカルティバのロゴが入ったものでグリップ部の色が違います。

私はシックにオーナーの黒を使用してます。

カルティバにこだわりがある方や赤色が好きな方はコチラで。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました!