バス釣りトップアングラーに学ぶルアー選択術

その日その時投げるルアーはこうやって決めろ! 効率良く魚を釣るためのキモを学ぼう

我々釣り人はいつも型にハメたがる。

いわゆる○○パターンってやつ。

まぁ便宜上そういう言葉を使うのも理解できるし、実際私も使う。笑

明らかにハマっているという場面は確かにあるからだ。

 

でも、

 

そもそもパターンってなんだろう?

 

実際パターンを見つけることが魚を釣るための最善策なのだろうか?

そんな内容を詰め込んだ本があるので紹介したいと思います。

そもそもパターンとは

私の解釈は「どのフィールドで実行しても同じように魚が釣れる非常に再現性が高い釣り方」である。

バチパターンとか落ち鮎パターンが有名でわかりやすいところかな。

もちろん、ローカルで絶大な威力を発揮する釣り方も該当するのかなと。

ただ、最近はその日の釣れ方をパターンと捉えている感じが強いなと感じます。

パターンが細分化されすぎていてそれは本当にパターンなのかと思うこともしばしば。笑

 

また、自分が意図したパターンと魚が口を使う理由は必ずしもマッチしていないことが多いと思う。

実際に、イナッコを食っていると思って狙っていたシーバスの口からサヨリが出てきたこともあるし、バチを食ってると思ってたのにイナッコを食っていたという経験もある。

 

何が言いたいのかと言えば、あんまりパターンにこだわりすぎるのは良くないのではないかということ。

重要なのは、魚が口を使う場所にルアーを持っていくこと。さらに言えば口を使う場所に持っていきやすいルアーを選択すること。

私は、上記が最優先でパターンに合わせたルアー選択の優先度はその次に来ると思っている。

口を使う場所にルアーを運べるようになれば、パターン関係なく安定して狙ったターゲットが釣れるようになると思っている。

ルアー選択術を学べる本

そんなパターンについて異論を唱える人がいた。

バス釣りする人なら必ず知っているであろう青木 大介プロです。

2021年4月、バスフィッシングの本場アメリカのトーナメント「バスマスター」で優勝し、世界最高峰であるバスマスタークラシックへの出場権を獲得した名実共にトップの方です。

バスプロ50人が同じトーナメントに出て、それぞれ違う場所で、違うルアーで魚を釣ってくるわけで。正解はひとつじゃない。だとしたら「パターン」は結果論にしかすぎないのかも。

 

まさにその通りだなぁと。

 

百戦錬磨の青木大介プロの書いた本がルアーセレクト術は非常に合理的で説得力が強く、非常に勉強になりました。

 

その本とは

 

適材適所のルアーセレクト

 

既にお気づきの方も多いと思いますが、これはブラックバスのHowTo本です。

でも、この考え方はバスだけではなくシーバスや青物等、すべてのターゲットに通ずる話ということに気が付きました。

バスフィッシングはルアーフィッシングの中でもルアーのジャンルが多い釣り。

さらに、バスフィッシングのトーナメントは6時間という限られた時間の中で、その日の最適解を導くという非常に難易度が高い釣り。

限られた時間の中で結果を出し続けてきたトッププロが、ルアーのジャンルごとに、さらにはリグごとに使用するべきシチュエーションについて語ってくれています。

この本を読むことで、その時置かれた状態ではどういうルアーを選択すべきかわかるようになるし、それはターゲットを釣り上げる効率を飛躍的に向上させることに繋がります。

つまりは今よりもっとターゲットが釣れるようになるということ。

 

是非、本書でルアーの選択術を学び、魚を釣る効率アップするスキルを身に着けて頂きたいです。

今回はシーバスのルアー選択の方法という実釣スキルについての内容に重きを置いてますが、シーバスの修正であったり一般論に重きを置いて学びたい方はコチラの記事もご覧ください。