GoPro HERO7のフリーズを解決した2つの方法

私も体験したGoProのフリーズ問題!発生の原因と実際に試して解決した2つの方法を紹介します!

 

今やアクションカメラの代名詞的存在となったGoPro

私を含め、アウトドアシーンでは大活躍の一品なのは今更言うまでもありません。

ただ、愛用者も多くなる一方で散見されるGoProのトラブル!

その中でもよく耳にするのが

 

使用中にフリーズしてしまう現象

 

実際、私も経験しました。

安い買い物じゃないのに、こういうトラブルに遭うとゲンナリしますよね…。

メーカー責の不良品の場合もありますが、実はほとんどの場合他に要因があるようです。

実際にフリーズトラブルを経験した私が原因と解決策を紹介します。

 

使用中に触ったことがある方ならご存じと思いますが、GoProは使用すると非常に熱くなります。

この熱こそフリーズの原因なのですが、もう少し細分化してみます。

 

原因①:熱がこもる

私が使用しているHERO7を始め、HERO5以降のモデルはカメラ本体が防水機能を持っているため防水ケースは必要ありません。

しかし、本体のままでは各種マウントに取り付けする子ができないため写真のようなフレームを使用するのですが、このフレームこそ悪なのです!!!

GoPro本体の下部に排熱箇所があります。

写真の通りフレームを使用するとこの排熱部を覆ってしまうのです。

よって、熱が逃げることができず、必要以上に本体が高温になってしまうのです。

 

原因②:熱弱い機器を使っている

フレームを使用することで熱がこもってしまうと説明しました。

では、熱がこもると何が動作に影響を及ぼすのでしょう?

そもそも、皆さんのGoProがフリーズするタイミングっていつですか?

私の場合は、

  • 撮影を終えようとシャッターボタンを押すとき
  • 撮影した映像を確認しようとプレイリストを開くとき

これが何を意味するかというと、とあるデバイスにアクセスしたときにエラーが発生するということです。

そのデバイスとはなにか。実は

 

SDカード

 

なんです。

意外かもしれませんが、本体に溜まった熱によりSDカードが正常に動作しなくなるのです。

撮影終了と同時にSDカードに保存しますし、撮影した映像を見る際も保存先であるSDカードにアクセスするので、その際にうまくやり取りできずにフリーズしてしまうんですね。

 

では、どうすればよいのか。

 

解決策①:フレームに穴をあける

フレームを使用するHERO5以降のモデルは本体に防水性能を持たせてありますので、フレームに穴をあけても防水性能になんら影響ありませんので、思い切ってあけてください!笑

私はドリルで大まかにあけて、鉄やすりで調整しました。

この対策だけでも効果は見込めます。

ただ、場合によってはこれだけでは不十分です。

私もある程度フリーズ頻度は軽減しましたがゼロにはなりませんでした。

 

そこで2つ目を紹介します。

 

解決策②:SDカードを変更する

信じられないかもしれませんが、メチャ効果あります。帰るまでは私も信じてませんでしたが。笑

 

実際、GoProの公式に推奨のSDカードが記載されています。

私は元々SDなんて同じでしょと安さ重視でSanDisk Ultraを使用していたのですが、推奨品ではありませんでした。

推奨品一覧を見てみると

  • SanDisk Extreme
  • Lexar 1000x
  • PNY Elite-X

等がありますが、どれも良い値段します…。

 

が!

応答速度・耐熱性・コスト

 

を満たし、GoProの公式推奨SDに記載されているSDがあります。

 

 

それが

 

 

SAMSUNG EVO Plus

 

 

 

早速購入して使用してみましたが、

 

非常に快適です!

 

SDでこんなに変わるんですね…。恐れ入りました。

 

ということで、GoProのフリーズでお困りにお方は是非試してみてください!

SDカードで注意しなければいけないのは購入元です。

国内正規品以外は性能が100%発揮されない場合がありますのでお気を付けください。
他に比べると少し高いですが、ここをケチると結果的に痛い目を見る可能性が高いです…。

最後まで読んで頂きありがとうございました!