シーバス マックスパワーPE X9をインプレ!期待通りの性能です!
2024年8月にバリバスが注目の新製品を発売しました。その名もシーバス マックスパワーPE X9。 X9シリーズはジギング・エギングなどで既に発売されていましたが、とうとうシーバスモデルが登場しました。 PEライン好きシーバスマンも私も早速使用してみましたのでインプレします! まず始めにお伝えしておきますが、、、とても良いラインです!!!
シーバス マックスパワーPE X9の特徴
「超高強度×超高感度+視認性 流れの釣りを征すシーバス専用ハイスペックPEライン」
VARIVAS Avani Seabass PE X9は日本のラインメーカーVARIVASが開発したシーバス専用PEラインです。
特徴は9本撚り構造(X9)ということ。
4本撚り・8本撚り・12本撚りという4の倍数で構成されていたPEラインが主流でしたが、X9は8本撚りにさらに1本芯糸を加えた構造になっています。
これにより
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強度
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耐摩耗性
-
真円性
が大きく向上しています。
圧倒的強度:CORE-INPUT製法
本ラインのX9の由来になっている製法でもありますが、シーバスマックスパワーX9は通常の8本撚りのラインの中心に1本の芯が通っている構造となっています。 これにより9本と言うこれまでのシーバスPEラインに存在しなかった構造となり、強度もカタログ値(MAX表記)で1号 23lbという超高強度の直進強力を達成しています。 各号数の強度を前作のシーバスマックスパワーX8と比較しました。 
それぞれ強度がアップしていますが、特に1号と1.5号で強度がアップしていますね! マックス値なので号数ごとにバラツキありますが、前作と比較して平均で10%程度は強度アップしているのではないかと思います。
超高感度:Vertical Braid工法
PEラインはナイロンやフロロなどのモノフィラメントラインと比較すると伸びが少ない特徴を持っています。 それでも、4本あるいは8本の繊維を編み込む構造となっているため、4~5%の伸びがあります。 シーバスマックスパワーPE X9はこの編込み角度をラインの長さ方向に対してより鋭角になるように編み込むVertical Braid工法を採用することにより、力が加わった際の伸び代を抑制。 伸びを3%台まで抑制することに成功し、より高感度なPEラインを実現しています。
視認性:ホワイト+パープルの独自マーキング
シーバスマックスパワーPE X9はどんなシチュエーションでも見やすいホワイトカラーをベースにしています。 加えて、濃いパープルのマーキングをホワイト:パープル=80cm:20cmの比率で配置。 これにより、ラインの明滅によるライン軌道の把握のしやすさや変化の捉えやすさのアップを狙っています。
耐久性:SP-TⅡコーティング
PEラインの性能アップに大きく寄与するコーティングは撥水力を備えたSP-TⅡコーティングをしています。 耐久性アップや飛距離アップという従来のコーティングの役割に加えて、撥水性による糸裁き=操作性の向上も付加しています。
X8との違い
同シリーズにはX8モデルもあります。違いをまとめると下記の通りです。
| 項目 | X9 | X8 |
|---|---|---|
| 構造 | 9本撚り | 8本撚り |
| 強度 | ◎ | ○ |
| 耐久性 | ◎ | ○ |
| 価格 | やや高い | 標準 |
結論としては
-
コスパ → X8
-
性能重視 → X9
です。
従来のX8も十分高性能なラインではありますが、X9の方がさらに性能面では上ですので、性能重視の方にはX9がおすすめです。
なかなかスペックには表れないですが、ハリの強さが異なるので、しなやかなラインが好きな方やよりナチュラルにドリフトさせたい方にはX8の方が良いかなと個人的にな感じますね。
実釣インプレ
さて、ここからは私が実際に使用してみて感じたことをインプレします! 主に河川・サーフでのシーバス・ヒラメ狙いに使用しています。
コシが強めで操作性が高い
私が一番に感じる違いはここかなと。 特徴の部分でも紹介しましたが、X9という芯が1本通った構造になっているため、ハリ・コシが強めのラインです。(バークレイのファイヤーラインに近い感じ) なので風が強い日でも流れが強い日でも無駄なラインスラックが出にくく、どんな状況でも使いやすいです。 編み込み方やコーティングにより非常に水中抵抗が小さいという特徴も加わって、糸裁きが本当にし易くて、操作性が抜群にに高いです。 私のメインフィールドとなっている急深サーフでは手前で大きな波が立ちやすく、ラインが波に食われるとルアーが狙ったところをちゃんと泳いでくれません。 しかし、ロッドをあおることで簡単に波に食われることを回避してくれるので、私は特にサーフでシーバスマックスパワーPE X9の恩恵を感じます。 
コシが強めでライントラブルが少なく、インフィニティループとの相性も◎
これもX9の構造によるコシの強さからくるメリットですが、ライントラブルが非常に少ないです。 キャストのライン放出時にラインが自立してくれるイメージで、ライン放出時の抵抗が非常に少なく感じます。かと言って、適度なコシであるため、リールにふわ巻きされる感じもありません。事実、エアノットは起こっていません。 私の使用リールは24ツインパワー4000XG。インフィニティループというスプールの上下運動が非常にゆっくりなモデルで一部ユーザーからはトラブルが多いと言われている機能を持ったリールです。そのリールを使っても全くトラブルが起こらないので、インフィニティループ機能のリールでライントラブルに悩んでいる方にオススメです!
抜群のキャストフィール|24ツインパワー4000XGをインプレ

耐久性が及第点
私はコーティング劣化によるPEの強度低下が本当に嫌いで、普段はノンコーティングで性能を担保している東レのシーバスPEパワーゲームを使用しています。 ただ、シーバスマックスパワーPE X9はコーティング強度も優れているようで、長期間による使用でも他のコーティング系PEラインより劣化は起こりにくいです。 この耐久性があってコーティングによる性能が付加されるのであれば全然アリだなーと、コーティング系PEライン嫌いの私もリピート確定するくらいです。 写真でわかるように、1週間程度使用するとそれなりに毛羽立ちします。 
強度が高く、安心感が高い
今回の使用の中で直接的に強度が高いことによる恩恵を感じたわけではありませんが、やはり強度が高いラインと言うのはそれだけで安心感が違います。 例えば、「ランカーシーバスを掛けたけど、瀬に擦られてこれ以上走らせることができないので、ドラグを締めてゴリ巻きしないといけない」「想定しない巨大魚が掛かってメチャ走られてるけど、これ以上走られるとラインが足りない」なんていう状況に出くわすことも長いこと釣りをしていればあるはずです。 そんな時に瞬時にその判断をできたり、ドラグを締める選択肢を与えてくれますし、実際にドラグを締めたとしても高い強度があるからラインが切れることなく魚をキャッチするという結果に結びつけることができるんですね。 そういう意味で、いざと言う時のために備えておけるラインというだけでアングラーに間違いなく有利になります。 
リピート確定!幅広いシチュエーションで使いやすいハイスペックライン
Avani Seabass PE X9は
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9本撚り構造
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高強度
-
高耐久
という特徴を持つハイエンドPEラインです。
シーバスPEラインの中でも性能はトップクラス!「ラインで失敗したくない」という人にはかなりおすすめできるラインです。
久しぶりに「いいな!」と思えるシーバス用PEラインでした。私は既にリピートしています! ラインメンディングが重要なシーバスにおいて、その操作性の高さは必ず武器になるはずです。 とても良いラインですので是非試してみてください!

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