
公私ともに慌しく更新が滞っておりましたが、少し落ち着いたので久しぶりに記事を書きます。
気づけば梅雨、、、私が好きなドブシーバスをはじめ、好転するターゲットも多いシーズンではないでしょうか。
魚の活性は向上傾向にあると前置きをしましたが、雨の中釣りするのは嫌だから行かないという人も少なくないと思います。
私もそういう考えの時もありました。しかし、あるきっかけから全く嫌気を感じなくなりました。
むしろ、魚の活性的にも人的プレッシャー的にも良い事尽くめじゃないかと思ってるくらいです。
そんな雨の中の釣りを楽しいものに変えてくれたきっかけとは“正しい服装”をすることでした。
当然、雨の日に活動をする上では何かしら雨を弾くものは身につけますよね。歩行をするだけなら傘もその一部だと思います。もちろん、釣りに特化して考えた場合は除外されますが。
釣りをする上では雨を弾く“カッパ”は最低限身につけるのではないでしょうか。
私もそうでしたが、雨を弾くだけでは快適とは言えませんでした。
なぜか。
私が思うにポイントは2つあると考えています。
①袖口等から侵入してくる水
②自分の体から発する水
①に関して、当然何も身につけないのとは比較になりませんが、開口部がある以上、外部からの水を100%防げるわけではありません。
特に、釣りでは肘より袖口が上を向くことが多々あるので、尚更水が侵入しやすい格好です。
②に関して、外部からの水を防ぐことを考える人は多いですが、自分の体から発する水を考える人は少なくなるのではないかと考えます。
これはゴアテックスを筆頭とする所謂“防水透湿”のものを身につけることによって大きく改善できると思います。やっぱりゴアテックスは良いですよね。
ただ、ゴアテックスのカッパだけを身につければ良いのかというと答えはNOだと思います。
先ほど述べたように①の部分を防ぎ切れないからです。
水を侵入させない、さらに言えば侵入しても体に触れさせない。体に触れそうになる水分は積極的に排出する。
これが快適な状態だと思います。
侵入させないということであれば手首の部分にレインカフスをつけるのも良いでしょう。
しかし、水が少しでも体に触れた時点で快適性は大きく損なわれます。
そのため、水が体に触れさせないことが最重要だと思います。
なんせ水の熱伝導率は空気の25倍と言われてます。
そんなものがないかと探して見つけたのが、ファイントラックのスキンメッシュでした。
撥水性を持ったインナー
面白い発想ですよね。
おススメです。
私はアクティブスキンの長袖を着用しています。
もちろん、侵入してくる水が少ないほど快適性が保たれますので、カッパ等の対策は必須です。
このアイテムがきっかけでこのブランドの製品が気になってしまい、レインコートも購入しました。
その名はエバーブレス フォトン
ゴアテックスと同等の性能を持っているとのことで、試してみました。
このアイテムの特徴は何と言っても伸びること。キャスト時や屈む時など、抜群に動きやすいです。
特にパンツは抜群です。
強いて弱点を言うなら、フードの締め紐が後頭部に付いており、フードのエッジを締めることができないので、ボートで疾走する時はフードを手で押さえてないといけません。釣り専用ではないので、その辺は許容します。
もう関東では梅雨明けしてしまい、全国的に梅雨明けは目前の状況での投稿になってしまいましたが…。
雨の釣行は必ずあると思いますので、快適な釣りをするためにご準備ください。
今後は定期的に更新していきますので、引き続きご愛読をお願いします。