人気絶頂!? 大人気の明石沖船タコにタコーレシェイクがええやんかぁ
今、全国的にアツイ人気ターゲットであるタコ
その魅力は何といっても
超絶美味!!!笑
中毒者が続出している模様です。
その味覚を求めてタコが近年非常に人気ターゲットとなっています。
その中でも明石のタコはブランドとされており、全国的にも激戦区であると思います。
そんな明石における船タコゲームで非常に使いやすいルアーがあります。
明石の船タコを釣るためのポイントも交えて書いていますので、是非最後までご覧ください!
明石沖の状況
タコブームを巻き起こしたきっかけの1つとして、2020年はタコが豊漁だったことが挙げられます。
そりゃ「たくさん釣れる」なら行ってみようと思う人は多くなりますよね。
2020年の反動なのか2021年の釣果はあまり思わしくないようです。
個人的にフィールドに出て感じるのは
人多すぎ
自然相手なので漁獲量に波があるとは思いますが、いわゆる人的プレッシャーが非常に高くなっていると感じています。
タコはいるけど、簡単には釣りづらくなっている
というのが明石沖の状況と思います。
タコをより釣るためには
一言で表現すると
いかにタコの目の前でアピールさせられるか
がポイントだと思います。
タコの目の前を通す=タコがいるところを把握する
ことが重要になってきます。
タコがいるところってどこなの?ってことですが、「蛸壺」というものがあるように、障害物に身を潜めるのがタコの性質です。
なので、
何もない砂地ではなく障害物があるところであったり、障害物がたまりやすいブレイク(海底が斜面になっている部分)を積極的に意識して通すことが重要と感じます。
それを意識するかしないかで釣果に大きく影響します。
障害物を積極的に通すために
障害物を通すことを意識することが重要ということを言いましたが、
それを実行しやすくする道具やスキルも気にしておく必要があります。
障害物を積極的に通すためには、
- 確実にボトム(障害物)を感知できること
- 障害物を躱しながらトレースし続けること
が必要です。
それらを実行するためには
- ボトムタッチを感じやすい柔軟なティップを持ったロッド
- ボトムをトレースしやすい正しい「タコエギ」と「おもり」の選択
- 障害物を躱しやすい仕掛けの選択
これらを満たすほど、障害物を躱しやすくなると思います。
それぞれ深堀りしていきます。
根がかり回避のポイント
プレッシャーが高く釣りづらい明石沖のタコゲームにおいて、確実に釣るためのポイントとして積極的に障害物付近をトレースすると言いました。
それを達成するための3つのポイントを挙げましたが、それぞれ説明します。
ちなみに、
タコゲームの根がかり=障害物への挟まり
であることが大半であると感じています。
この挟まり対策と捉えて頂ければと思います。
柔軟なティップを持ったロッド
障害物に挟まってしまう1つの原因として、障害物に対して真横から突っ込んでしまうことが挙げられます。
明石沖は潮流が速いのでラインをフリーにすると海中では想像以上にラインが撓んだ(たわんだ)状態になります。
ボトムを取らなきゃ!とボトム感じ取れないままラインをだすと必要以上にラインを出してしまうことがあります。
その結果、ラインが撓み障害物に真横から突っ込んでしまうと根がかりしてしまいます。
なのでできるだけラインを張りたいんですが、ラインを張ると、ボトムへの追従性が悪くなる傾向があります。
ラインを張ってもしっかりボトムに追従させるために柔軟なティップを持ったロッドがあると釣果に繋がりやすいと考えています。
適切な「タコエギ」と「おもり」の選択
上述したように、確実にボトムを感じるためにはおもりの重さが重要になります。
ご自身が確実に感じ取れる重さのおもりを選択することが釣果アップへ重要です。
釣行当日の潮流の速さにもよりますが、40~60号のおもりがあれば大体通用すると思います。(私は40号が基準)
ちなみに、挟まりやすさの観点からナス型おもりではなく、角ナス型おもりを意識して使っています。
角型の方が接触面を少なくできるのと、躱す動きをした時のレスポンスが良くなるからです。
もう1点、タコエギについて。
挟まりにくいという観点から極力スリムな方が良いと感じています。
それより重要だと感じるのは支点の数です。
明石沖の基本的な仕掛けとして、下の写真のようにおもり(40号前後)+タコエギ(30号前後)+タコエギ(30号前後)を組み合わせます。
ボトムの取りやすさという点ではとても良いのですが、支点が多くなるとレスポンスが非常に悪くなってしまい、結果根がかりしやすくなると考えます。
なので、タコエギ自体にはおもりがついてないものを使用し、支点を極力少なくすることが根がかり対策として有効と感じています。
自由度を挙げる仕掛け
最後に、仕掛けというほどでもありませんが、タコエギとおもりの接続方法です。
1つのスナップにおもりとタコエギをつけると、自由度が非常に小さくなります。
イメージとしてはおもり+タコエギで1つの大きな物体となってしまいます。
せっかくおもりの形状やタコエギで根がかり対策をしても接続方法を誤ると無意味になってしまうということです。
タコエギ用?におもりとタコエギをそれぞれ独立して接続できるダブルスナップというものがありますので、それを使用すると自由度が増し、根がかりが軽減できると感じます。
スイベルとスプリットリングを使用して自作している方もいるようですね!
まとめ
プレッシャーが高く、釣りづらくなっている明石沖では障害物際をトレースすることが大切。
障害物を根がかりせずにトレースするためには
- 柔軟なティップを持ったロッド
- 確実にボトムを取れる重さのおもり
- おもりの形状は角ナス型
- 仕掛けの支点は極力少なく
- タコエギとおもりの接続は自由度が増すダブルスナップ
私は好んでタコーレシェイクを使用しています。明石沖の状況にマッチしていて非常に扱いやすいですね。
他のタコエギに比べてもメチャ高いわけじゃないのも良い点。
ダブルスナップはコレ。
同船者が根がかりしている中で、根がかり皆無でした!
超絶美味のタコ!家族も喜ぶこと間違いなしです。
家族ポイント向上のためにも頑張って捕獲しましょう!!!
岸からのタコゲームはコチラ
日本一の捕獲量を誇る兵庫の地域ブランド“明石タコ” ただでさえナイトゲームが好きな私ですが、夏になり暑くなると尚更デイゲームなんてやる気が起きないw 加えて、今年は冬に水温が下がりきらずベイトが比較的近場に残っていた影響 …
最後まで読んで頂きありがとうございました!