プレジールアンサー89

PA89は抜群のキャストフィールを持ち、アクション性能に特化した万能かつ使用感最高ロッド

本日は私の愛用しているプレジールアンサー89について。

個人的には非常に気に入ってるメーカー・ロッドではあるのですが、残念ながら一般的にはマイナーな部類に入ってしまうメーカー・ロッドなため知名度は低いのかなと。

また、興味を持っているものの、取扱店が少ないため(少なくとも関東では)“手に取って確認できない” ので、私のようにロッドは手に取って確かめてから購入したい人にとっては少し抵抗がある

さらに、そんな方の唯一の頼みの綱であるネット上にもインプレ等の記事が少なく、結局どんな竿かわかり切れないのが実情かと。

そんな方の参考になればと思い、記事を書きます。

まずは、プレジールアンサー共通の説明をメーカーHPより引用

“多岐にわたる戦略性に富んだシーバスゲームは、飽くことのない探究心と深い喜びを釣り人に与えてくれる。PLAISIR ANSWER[プレジール・アンサー]、それはシーバスロッドの集大成。このロッドに求めたのは「10年来のベテランアングラーだけが使いこなせるスペックではなく、初めて手にした時からこのロッドの持つ高いポテンシャルが引き出せる」、そんなロッドを目指した。デザインもシンプルで不必要なデコレーションを排除しながらも細部にわたり職人による繊細で丹念な仕上げを施した「10年後にも色あせない深い味わい」を纏っている。
~ プレジール10年間の実積をベースにさらに高い頂きをめざして ~
元来、完成度が極めて高いプレジールのブランクを継承し、ZENAQが提案するPEライン専用「RGガイドシステム」を搭載。”

この説明の通りである。

手にして感じるのは、デコレーション感は一切無いにも関わらず、ひしひしと感じる機能美。カーボンシートの巻き方、スレッドの仕上がり、このロッドに限らずこのメーカー全体的に言えることだが、非常に丁寧に作られており、ロッドに対する愛を感じることができる。使用感を含め初めて“本気で気に入ったロッド”であり、ここまで他のロッドの不要さを感じたのも初めてだ。

 

プレジールアンサーPA89の特徴

私が考えるに、このロッドの大きな特徴は3つ

①RGガイド
②全体軽量化
③上記2点による扱いやすさ

 

たぶん、これは他の記事にも書いてあると思うし、このロッドを使った者誰しもが感じることだと思う。

①RGガイド

RGの特徴であるが、メーカーによれば

1.爽快なキャストフィール

2.ライントラブルの減少

3.ブランクパワーを最大限に発揮

4.タイトなルアーコントロール

5.釣果を左右する感度の向上

 

とある。

まさにこの通り。体感的にも1→5の順番で感じやすく、キャストフィールに関しては一度体感すると他のロッドに違和感を覚えてしまう程だ。RGガイドの他の特徴を合わせて病み付きで、本当に手放せない。

②全体軽量化

ここ関して、わざわざ“全体”と書いたのには訳がある。

このロッドの自重は149g。

もちろん単純に軽いのは間違いない。ただ、この自重に近いロッドは他にもあるだろう。でもこのロッドはスペック上ではわからない軽さがある。

ロッドは大きく分類するとブランク・ガイド・グリップの部品からなる集合体だ。

従来、ロッドというのはブランクのみの性能で決まるという考え方が一般的だったように思う。ここ最近、このRGガイドを筆頭にKガイドだのマイクロガイドだの様々なガイドが出ていることからもわかるように、ガイドの重要性が注目されている。10年前のロッドと現在のロッドを比べた時に一番の違いを感じるのはガイドだと私は思う。しかし残念ながらグリップのことまで考えられていないのが現在のロッドの大半を占めている。故に、ブランクは非常に良いのにもったいないと思ったロッドも多い。

このプレジールアンサーはブランクだけでなく、グリップの軽量化を図っていることが大きなポイントになっていると感じている。

 

おそらく、同じ自重のロッドを持ってもこのロッドの方が軽く感じるはず。

ここ最近、グリップに注力している傾向も見られますが。

これらの特徴を持ち、全てに無駄が無く、非常に使いやすいロッドである。

使いやすいの一言で片づけるには申し訳ない性能であるが、使っていて気持ち良いと心から言えるロッドである。

他のモデルは使ったことないが、シリーズ共通の部分であるのは間違いない。

 

次に、このモデルに突っ込んでみる。同じくこのモデルの説明をメーカーHPより引用

“シャローエリアで表層やトップを中心に攻めるロッド。比較的重めのシンキングペンシルやトップ系のルアーを、遠方のスポットへフルキャストし、トゥイッチやダート等のテクニックを駆使して魚を引っ張り出す。高度で細かいルアー操作も可能な繊細さを重視。飛距離とテクニックを両立させシーバスが最も反応する水面下40センチ以内での表層周辺の攻めを広範囲にテンポ良く探れフローティングミノーの停止直前デッドスローでの“ゆらぎの演出”や水面直下でのドッグウォーク等、超繊細な表層周辺の攻めに特化したモデル。”

説明からもわかるように、このモデルはシリーズの中でも“アクション”させることに重きを置いたモデルになっているようだ。

ルアー:10~28g

ライン:PE0.8~2号

と一般的なシーバスフィッシングの大部分を扱えるスペックになっている。

使用シチュエーション

実際に私の使い方はとしては下記の通り

シチュエーション:小~中規模河川の障害物付近

使用ルアー:スーサン、レンジバイブ55等の軽量ルアーから1oz近い鉄板バイブ 等

上記が使用頻度が高く、ここぞというピンポイントでロッドアクションを加えてシーバスに口を使わせるという具合だ。

説明にあるような表層系ルアーはもちろん、バイブレーション系プラグのリフト&フォールやボトムドリフトにも使いやすい。

ロッドアクションによってイレギュラーアクションを発生させやすく、意図したアクションで食わせられた時の快感はまさにルアーフィッシングの醍醐味だろう。

アクションを優先せさるならこのロッドだオススメだが、7g以下の極端に軽いルアーを取り扱う場合や、極小規模な釣り場の場合や75や83の方が向いていると思う。

また、アクションに特化せず、幅広いルアーを気持ちよく使いたい場合は93かな。

このメーカーはコンファームサービスというのをやってるみたいなので、どうしても実際に触れてみたい方は利用してみるのも有りかも。でも、後悔しないロッドだとは思うので思い切って買ってしまうのも有りかと(笑)