フロウラップが万能過ぎて・・・

釣りウェアとして1着あると重宝するアウトドア最強ウェア「フロウラップ」を紹介します

登山者ほど過酷でないにしろ、釣りだって立派なネイチャースポーツ。

自然を相手にする者として、ウェアの機能性というのは欠かせない要素であると思っています。

 

釣りにおけるウェアについてはいろいろ試してみるのですが、

コレいいやん!

と思わず関西弁で突っ込みたくなるくらい、機能性がとても優れていると思うものがあるので紹介します。

 

その名も

 

フロウラップ!

フロウラップとは

脱ぐ間のない絶妙シェル

というがメ-カーの謳い文句です。

様々なアウトドアユーザーが愛用する国産のアウトドアウェブランド「finetrack(ファイントラック)」の製品です。

このフロウラップは防風性・耐水性・透湿性を備え、低地では夏以外のシーズンにアウターとして、極寒期のミッドウェアとしても活躍する、シーズン問わず使える、使いたくなる超万能ウェアです。

finetrackとはどんなブランド?

ブランドのキャッチフレーズは

遊び手が創り手

最高のギア・ウェアが作れるのは本気で遊べる者だけ

 

良い言葉ですね。とても共感します。

アウトドアウェアはゴアテックス使ってれば最高!みたいな風潮がありますが、

このブランドは既存の素材に満足することなく、更なる機能向上を目指して独自の素材・技術を構築しています。

 

ウェアはファッションでなく、無事に還るためのギアである

 

フロウラップのオススメポイント

さて、今回紹介するフロウラップ、釣りウェアの位置づけで言うとアウターです。

ウェーディングジャケットや、レインジャケットと言われるカテゴリーに入ると思います。

みんながとても大好きでお金をかけるカテゴリーです(笑)

皆さんがお持ちのアウターと比較してみてください!

着心地

個人的にファイントラックの最大の強みでもあり、メリットであると感じるのは何といっても

着心地!

それを可能にしているのは大きく2つの機能です。

立体裁断(トルネードスリーブ)

裁縫箇所を極限まで少なくし、生地のストレッチ性能を最大限活かすための裁縫技術です。

裁縫箇所が少ないということは着心地の向上だけでなく、ほつれるか所が少なくなる⇒耐久性の向上にも寄与することだと思っています。

finetrack独自のエバーブレスという素材

伸びの良い2種類のニット地をラミネートした3層構造から成る「エバーブレス」というfinetrack独自の生地。

エバーブレスも製品ごとにいくつかラインナップされているこだわりよう!

フロウラップにはミッドシェル専用のエバーブレスエアが採用されています。

この生地は

縦143%

横220%

の驚異的なストレッチ性能を持ち合わせています。

これらの技術はfinetrack製品に多く採用されておりますが、、

アウターにとして活躍するフロウラップにこの技術が採用されることで、

「固くゴアつき易い」というアウターの概念を覆す程の着心地の良さを体感できると思います。

この着心地こそfinetrack最大の強みであり、他ブランドと強烈に差別化できるポイントだと感じています。

釣りシーンで考えてみると

  • キャストする
  • ルアーをアクションさせる
  • 魚とのファイト~ランディング
  • ポイントの移動

など、実は可動タイミングが結構ありますよね。

正直、この感覚は一度味わうと離れられないです。

防風性

着心地だけがfinetrackではありません。

当然、過酷な環境に対応する機能は全て備えています。

と、言っても私はバリバリ登山をするわけではないのですが…。

ただ、下界においても風は人の快適性に大きく寄与します。

特に、水辺における風は想像以上に人の体温を奪うと感じます。

加えて、風というファクターは釣果にも大きく影響を与えます。

風を味方にできるか否かで釣果に大きな差が生まれると言っても過言ではないです。

フードと裾にはヒモが付いているので、引っ張ることでタイトに接することができ、より防風性が高まります。

耐水・撥水性

釣りをしていれば突然の雨に見舞われることもあります。

そんな時でもフロウラップは防水性を持っておりますので、突然の雨にもしっかり対応できます。

※チャック部は止水ファスナーではなく、完全防水仕様ではありませんのでご注意を

 

ココがイマイチ

機能面ではかなり優れていると心から感じるのですが、一点だけ不満があります。

それはデザイン性。

ここでいうデザイン性とはファッション性のことを意味します。

ファッション性だけで言えば、ノースフェイスやアークテリクスに劣るのかなと感じます。

ただ、

finetrackは「機能的なギア」を扱うブランドであることは承知しており、私はこの点を捨ててもfinetrack製品を使いたい!と思う機能があると感じてます。

ま、ファッション性優先のウェアではないよということです。

まとめ

メーカーの謳う「脱ぐ間のない絶妙シェル」は、同じネイチャースポーツである釣りにおいても同様に享受できると感じます。

むしろ釣りって思っている以上に可動タイミングが多いので、finetrackの特徴である着心地の良さが非常に活きます。

もちろん、防風性・防水性を併せ持っているので、「本当に釣れるタイミング」でしっかり体を保護してくれますし、突然の気候変化にも対応できます。

1着持っておくことで非常に重宝するウェアです。

身長172cm, 体重64kgの私はMサイズがピッタリです!

最後まで読んで頂きありがとうございました。