
ふと振り返って気づいた。極小カタクチイワシパターンに効果的なカラーとは
2021シーズンの傾向としてベイトサイズが非常に小さかった。
姫路エリアでも春~夏にかけてカタクチイワシが接岸し、シーバスが非常に激しいボイルをする場面に何度も遭遇した。
なんだけど、激しいボイルとは裏腹に非常にセレクティブで口を使うルアーは非常にシビアであった。
んで、この時は釣れるルアーに傾向があるんだと思っていたんだけど、今になって振り返ってみると「実はもっと重要な要素があったのではないか」ということに気づいた。
それが、カラー。
極小カタクチイワシパターンに効果的なカラーな気がするので、是非読んでみてください!
極小カタクチパターンの新発見
以前、極小カタクチイワシパターンについてこの記事を書いた。
まさかの自分だけ大爆釣!!極小カタクチイワシパターンで釣れ続ける魔法のルアーとは シーバスの大好物で、外せないパターンの一つである“カタクチイワシ” 一面シーバスがかカタクチイワシにボイルをしている状況に直面したら &n …
その時は「表層を泳ぐアクション大人しいサイズが小さいルアー」が良いのだと思っていた。
今でもこれは事実だと思っている。
だけど、もう一つカラーにも傾向があることに気づいた。
それが
ピンク系のカラー
だということ。
気づいたきっかけ
ルアーに傾向があることに気づいてはいた。
なんだけど、良く釣れるもんでフックが伸びてしまったんですね。
仕方なくルアーチェンジしてみた。
大爆発していたナギサ65spのピンク?パープル?ベースのミラーカスミワカサギカラー⇒ブルー?グレー?ベースのウロコホロワカサギカラーに変えたとたん全く釣れなくなった。
もう一つ、こちらも好調であったカゲロウ100FのGLXイワシ⇒名前のわからんクリア系カラー(笑)に変えても釣れなくなった。
ルアーがハマってたらカラーを変えても釣れるはずだ。
こんなにも差が出るのはやっぱりカラーの影響と言わざるを得ない状況だった。
カラーの持つパワー
このような経験をコノシロパターンでもしたことがあある。
当時はチャートが滅法強かった。
ベイトが濃く、シーバスが夢中になっている時こそ、釣果が出るカラーに偏りがでるのだと思っている。
コノシロパターンにおいてはチャートが強いものの、違うカラーで釣果に偏りが出ることもあるそうなので、カタクチイワシにおいても同じことが言えると思う。
ピンク系のカラーをまとったルアーは是非ボックスに入れておくと良いことがあるかもしれません。
ピンクと言ってもピンクベタ塗りよりナチュラルベースでさり気なく感じさせるピンクが個人的に良いんだと思ってる。
知ってるメーカーはイワシ系カラーにピンクやパープルを入れてますよね。ムフフ。
バスではワカサギ系のカラーに良く使われてるカラーですね。
ちなみに、背だけピンク系のルアーは関係あるの?なんて質問が出てきそうだけど、個人的には関係あると思ってます。
今回は表層近くを泳ぐカタクチをシーバスが見上げている状況。
背中のピンクが水面に反射してシーバスにアピールできているんだと考えてます。
以前、ピンクが強い理由として、グレースケールの中央だからと書いたことがありますが、もしかしたらシーバスの定番ベイトであるカタクチイワシのカラーに似ているからなのかもしれません。
カラー問題は底無し沼!ルアーのカラーを選択する上での理論(持論)とは 皆さんはルアーのカラーってどのように考えてますか? なかなかハマりだしたらキリがない話で、もう底無しも底無しです。 様々なカラーが発売されていますが、 …
まとめ
2021にドハマりした極小のカタクチイワシパターン。
「表層を泳ぐアクション大人しいサイズが小さいルアー」がハマることは間違いないが、ナチュラルベースにピンク系の差し色があるカラーが滅法強い状況であった。
カタクチイワシがいるエリアでは是非試してほしいです!
最後まで読んで頂きありがとうございました!