偏光レンズカラーは何を選ぶべき?~トゥルービュースポーツ編~

最初の1本にオススメ!トゥルービュースポーツというレンズカラーをご紹介!!!

自分の唯一の自慢は“目”なおかもちです。

メッチャ視力が高くて獲物を見つける能力が高いと思ってます。笑

そんな特出する能力!?があるのですが、紫外線に弱くとても疲れやすい一面を持ってるのも自分の目の特徴です。

能力の維持のために目の保護にはとても気を遣っています。

偏光グラスは水の中を見る能力が高くなり戦闘能力が確実にアップしますし、もちろんサングラスとして紫外線をカットし目を守る効果も高いので、アウトドアな趣味が多い私には欠かすことのできないアイテムです。

私はTALEXというメーカーのレンズを使っています。

これは聞いたことがある人も多いと思います。

 

んで、いざ偏光グラスを買おうと思うとレンズカラーの豊富さに驚くと思います。

 

 

「一体どのレンズを買えばいいんだ…」

 

 

そうなんです。メッチャレンズカラーあります。

それぞれに特徴があるので、自分の求めている性能を持っているレンズを選択する必要があります。

買ったはいいけど自分の求めていた性能ではなかった,,,。は悲しすぎます。結構いい値段するし。

そんなわけで、ベストな選択の一助となるよう、これまで私が使ってきたレンズのインプレをシリーズでお届けします。

 

今回は、万能で迷った1本や最初の1本にオススメな

 

トゥルービュースポーツ

 

を紹介します。

レンズカラーの特性

偏光レンズを選択するにあたり、重要なパラメータは

  • コントラスト性能
  • 視界の明るさ
  • 視界の色味

だと思ってます。

これらの特徴の強弱によってカラーが決まります。

逆に言うと、そのカラーはこれらのパラメータがどのバランスで成り立っているかを理解することが偏光レンズのカラーを決める上で重要になります。

 

コントラスト性能:

対象物をどれだけくっきり見せるかというもの。

基本的に赤色(茶色)が強くなるほどコントラスト性能は上がります。

ただ、対象物によっては必ずしもそうと言い切れない部分があるのが難しいところではあります…。

 

視界の明るさ(ブライトネス):

そのままですが、レンズを通じての視界の明るさです。

レンズにはスペックとして可視光透過率が記載されていますが、この数値で明るさが決まってきます。

数値が高いほど明るく、数値が低いほど暗くなります。

気候で言えば、数値が高いほどローライト向け、数値が低いほど晴天向けとなります。

 

視界の色味(ナチュラル):

レンズを通じての視界が裸眼と比較してどのような色味に見えるか。

グレー系が裸眼に近い色味で一番ナチュラルに見えます。

赤系が強くなると、コントラスト性能が高くなる一方で決してナチュラルな視界とは言えず疲れやすくなる傾向にあると思います。

黄色系は裸眼よりもより明るく見せる効果が高いです。

この色味には心地よい色味に個人差があると思います。

個人的にはイエロー系の明るい視界が合ってて非常に快適です。

トゥルービュースポーツとは

偏光レンズ界の超絶大手!であるタレックス社の定番で大人気カラーです。

裸眼に最も近いナチュラルな視界で人気があるトゥルービューに、コントラスト性能を付加したレンズカラーです。

オールラウンドという言葉がしっくりくるド真ん中なレンズカラーです。

トゥルービュースポーツの特徴

何がど真ん中なのか?

偏光レンズを選択するにおいて個人的に重要なパラメータである「コントラスト性能」「視界の明るさ」「視界の色味」についてそれぞれ使用して感じるポイントを記載します。

コントラスト性能

ブラウン系の性能を付加したレンズカラーであるため、障害物をハッキリ映す効果があります。

ディープエリアまでくっきり移すことはできませんが、水深が数メーターのシャロー帯であれば問題なく使用できます。

特に、白や緑は見やすいと感じます。(岩盤・倒木・ウィード類)

視界の明るさ

このレンズの可視光透過率は30%です。

ローライト向けの明るいレンズとされるイーズグリーンが40%、ハイライト向けのトゥルービューフォーカスが12%なので、明るめの視界であることがわかると思います。

晴天時には眩しさを感じ、日が昇るまでor日が沈むとさすがに暗さを感じます。

それ以外は幅広いシチュエーションで使えると思います。

例えば、照明があるトンネルの中を運転する際も問題なく見えます。

視界の色味

グレーベースに少し茶色味がかった視界です。

純粋なグレーよりと比較すればやはり色味がついた視界になりますが、単品評価であれば非常にナチュラルだと感じる視界です。

少しでも色味がつくのは嫌だという人には厳しいかもしれません。

視界サンプル

実際にレンズを通してみるとどんな感じに映るのかやっぱり気になると思います。

参考になればと、レンズ有無で同じアングルで撮影した写真を載せます。

■偏光レンズ無

■偏光レンズ(トゥルービュースポーツ)有

 

どうですか?

非常にナチュラルな視界であることがわかると思います。

こんな人にオススメ!

上述した特徴からこんな人にオススメです。

  • 初めて偏光レンズを買うけど、何にするか迷っている
  • 幅広いシチュエーションで使用したい
  • シャロー帯での使用がほとんどで、ナチュラルで明るい視野が欲しい

 

最後に。

偏光レンズに関してはこんな記事も書いてます。

是非ご覧ください!